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2011年 11月 25日
また長らく更新していない間に、社員旅行でペルー屈指のビーチリゾート、マンコラに行って参りました! ![]() 今まで1度だけ開催されたことがあるこの旅行、前回はワタシは体調不良で参加できませんでしたが、今回はばっちりツアーコンダクターとして参加することができました。 マンコラはペルー北部のピウラとトゥンベスの間にあるビーチリゾートで、サーフィンの世界大会が開催されることでも有名です。 いい波が来るということで、サーフィンやウィンドサーフィンなどのマリンスポーツのメッカであります。 リマからは夜行バスも出ていますが、今回は飛行機を使ってピウラまで行き、そこからバスをチャーターしてマンコラまで北上しました。本当はトゥンベスまで飛行機で行って陸路を南下する方が時間は短いのですが、トゥンベスへの飛行機の便数が少なく、ピウラ経由となりました。 歴史のあるクスコや大自然に触れるイキトスと違って、もうここに連れてくる意味はリラックス以外あり得ないわけで、今回も2つだけツアーを入れたものの、他はビーチに面したホテルでゆったりと過ごすことがメインです。(いや、ワタシにとっては仕事です)。 ゆったりとは言いつつ、なかなかじっとしてはいられないペルー人。 お約束の乾杯の後は、 ビーチに出て、バナナボートに乗ってみたり、 そうかと思うとひっくり返ってみたり、 思いっきりジャンプしてみたり、おおはしゃぎ(笑)いいことです。 今回のパッケージには、2つのツアーが付いていて、1つは海の生き物を見学するクルージング。7、8月にはホエールウォッチングができるそうですが、今はシーズンオフ。見れたのはイルカとウミガメ、そして、 ハリセンボン(笑)。捕まってしまって気の毒に。 本当は釣りをして、とれた魚でセビッチェを作ろう!というのも企画の中に入っていたのですが、ハリセンボンじゃねぇ。でもシュノーケルなんかもして、それなりに楽しんだのでした。今回のツアーは3食ホテルでとることになっていて、料金の中に含まれていました。ホテルの食事は「さすが、美食の北部」と思われる内容でどれもおいしかったのだけれど、とても洗練されたものでした。 2日目になって、社員から「セニョリータ、我々は、もっとBravo(野性的な)なセビッチェを食べたい!!」と言いだされ、昼食後(笑)、町に繰り出すことに。こういう食事への追及ってペルーらしいですねぇ。 ということで、地元の人に教えてもらった、マンコラの街中のヘメリータス(双子ちゃんの店)というお店に。マンコラは、ビーチに沿ってホテルが点在していて、基本的にホテルの中だけでことは足りるのですが、車でマンコラの街中に行くこともできます。レストランやディスコなどが充実しています。 さて、「俺たちゃセビッチェを食べに来たんだぜ!この店でとびっきりのセビッチェを出してくれ、うんとBravoな奴を頼む!」なーんて感じに調子に乗った社員が頼むと、お店の双子ちゃん(かわいらしい20代前半の女性)がくすくす笑いながら、出してくれましたとも、どーんと! 豆が付いているのが北部風だそうです。さて、お味は、というと、もうBravoでございました!!! つーか、めっちゃ辛い、めっちゃ酸っぱい。でもうまい!!それがBravoということらしいですな。 乾杯は、やっぱりチチャ・デ・ホーラでしょう!トウモロコシで作るどぶろくで、ペルー全土どこでも作られるけれど、特に北部のはセビチェと一緒に飲むとまたそのマリアージュが最高!だそうです。 (実はこのお店にはチチャ・デ・ホーラは置いていなくって、わがまま言って近所から買ってきてもらって、無理やり乾杯しています。「ええ!?セビッチェ屋にチチャ・デ・ホーラが置いてないの!?俺たちゃ、なんのためにリマから来たんだよ!」と大げさに嘆く社員を前に、双子ちゃんたちがくすくす笑いながら、買ってきてくれたのです。なんて優しいんだ、北部の人よ!) さて、今回の旅のもう一つのツアー、それはZipLine! マンコラのビーチ以外はこんな感じの乾燥した大地、そこを灌漑して、ZipLineの施設がありました。ZipLineとは、要は命綱を付けて、ちょっと高い所から低い所に張られたワイヤーを伝って、えいや!と滑り降りるアクティビティ。 こんな感じで降りてきます。ここは最後の方であんまり高さを感じないけれど、途中谷間を抜けたりするので、結構、いや、かなり怖い!! でも思いっきり叫んで、皆よいストレス解消になったみたいです。 つーか、超高所恐怖症のワタシは、皆に腕を引っ張られても、「絶対やらない!」と踏ん張り、結局やらなかったんだけどね・・・・・・・ そんなこんなで、マンコラ、予想外に楽しかったです!! 2011年 10月 30日
なんだか勢いに乗って更新しております。このペースが続かないのがワタシですが(スミマセン)。 先日、社員の子供たち向けの社内絵画コンクールを行いました! テーマは「(社名)のクリスマス」。1等の絵は会社でクライアントや社員に出すクリスマスカードにしてしまおうという趣向。 事前に5歳から10歳の子供に画用紙と練習用のスケッチブック、念のための色鉛筆を配布、期限を決めて自宅で描いて持ってきてもらうことに。色鉛筆は、描くものを持っていない子供もいるかもしれないから念のために配布したのであって、実際は絵具やクレヨンを使っても可としました。 家に持って帰ってもらうことで、「親が手伝うんじゃないの?」という心配がありましたが、審査をしてくれた画家の先生方によると「大人が描いた線は一発で分かる」とのこと。まぁ、お兄ちゃん、お姉ちゃんが手伝うという心配もあったわけですが、それもご愛嬌ということで。 カテゴリーは、5から7歳の部、8から10歳の部の二部門。結果130名の参加があって、さっそく審査員の先生方に審査してもらうことになりました。 会社の会議室にずらりと並べられた絵画。審査員は2名の本当の画家の先生。公平を期すために外部からおよびしました。 年長さんの部のファイナルに残っている絵。色の強いのが特徴です。 最終的に受賞作品にはならなかったものでも、なかなか素敵な絵があります。リマでは絶対に降らない雪を積もらせたもの。ペルーは南半球なので真夏のクリスマスですが、それでもクリスマスは雪というイメージなんですね。 車屋さんなので車が馬屋の代わりになっているもの。お日様もブランドロゴが使われております。 こちらは幼き子イエスの眠るベッドが車! 7歳とは思えない筆力。ストリートチルドレンという物を持たない子供達とも愛を分かち合いましょう、というテーマ。後ろ姿の犬が「僕も!」と言っているのがかわいい。 ワタシのお気に入りの一つ。プレゼントを持って田舎の町で配っているテーマ。クリスマスは分かち合いなんですな。 これはなかなかアンデスな!幼き子イエスを囲むご両親が、アンデスチックな民族衣装を着ております。表情も愉快。ちょっと黒人の血が入っている感じです。 でも一番素敵なのはこれ!!! More 2011年 10月 28日
さて、もうトラブルはないだろうと思っていた泥棒顛末。そうは問屋が卸さないのがペルーでありました・・・・・ 身分証明証である外国人登録証の再発行がすんで、銀行などの急ぎの案件を終えたら、今度は運転免許証の再発行です。 ワタシは実はペルーでも運転免許を取ったので、再発行はペルーの組織でやるんですな。 ペルーにはツーリング・クラブという交通運輸省直轄の組織があって、そこで再発行手続きをします。 まずは相変わらず国営銀行に行ってお金の振り込み。この辺はもう時間がなかったのでTramitadorにやってもらいました。 お金を払ったら、バウチャーと外国人登録証のオリジナル、被害届のオリジナルを持ってツーリング・クラブの長い長い列に並びます。他の人に並んでもらうというズルもできますが、できれば真っ向から勝負したいものです。 さて、順番がきました。年配のおじさんが2人、比較的若そうな方に書類を提出して、「運転免許証が盗まれましたので再発行をお願いします」と言います。 提出された書類を見ながら、おじさんは一言。 「セニョリータは外国人登録証だから違う手続きだよ」 いやいや、ちゃんと事前に確認してますから! そんなはずはない、と抵抗すると、おじさんは隣のおじさんに確認、同じ手続きであると言われ、無事書類を受け取ってもらえた。ふう、第一段階突破。 そこで受け取った別の書類に必要事項を記入し、また長い列に並び、次の窓口に。今度は若い人二人、期待が持てる。 しかし! 窓口 「ああ、セニョリータ、写真がないですね」 私 「いや、あっちで何も言われなかったし、事前に確認した時には写真がいるって言われなかった」 窓口 「それはペルー人の場合です。運転免許の写真はDNIから取るので、セニョリータの外国人登録証は私たちのデータベースに入っていません」 私 「いや!でも免許を取った時にそこで写真を撮られたからデータベースに入っているはずだ」 窓口 「だめです!」 うえー、写真だけのためにまだ列並びなおしだよ~ おまけにインスタントの写真は盗まれた財布に入っていたけれど、もうないので新しく撮り直さなければならない・・・・・・ しぶしぶ、ツーリングクラブの近くの写真屋さんに駆け込んで撮ってもらう。 そこでもう一トラブル! 私の後に撮ってもらっていたおっちゃん、なんと上半身裸!!!! なぜ!!??と驚いているのもつかの間、私を撮った写真をお姉さんがPC上で何かカチャカチャやっているのを見てさらに驚愕! More 2011年 10月 24日
前にも書きましたが、私が泥棒に遭った時、労働省主催のイベントに参加していたんですね。 泥棒に遭わなかったら、真っ先にこの話をブログにアップしていただろうに・・・・、そしてその時撮った写真も・・・・・、いや、悔やんでも仕方がない。 このイベントは"Samana del Emplero, las mejores oportunidades laborales en un solo lugar"(雇用週間、最高の労働機会が一つの場所で)というスローガンの通りに、要は労働省主催の合同会社説明会なわけです。 ペルーという国では、労働の機会がまだまだ社会ネットワークに寄る、つまりコネ社会なわけで、一般の大多数の人々は学校をちゃんと修了してもなかなか労働の機会に恵まれないのです。 これは大学を卒業した場合はちょっと違うのですけどね。良いと言われている大学を卒業したら、結構企業の青田買いがあって、コネがなくてもちゃんとしたフォーマルな会社に就職できる可能性が高い。青田買いというのは、在学中からインターンシップなどを通して囲い込むケースが増えてきている。これは鉱山、建設会社など技術系に顕著。当社では国立の技術専門学校SENATIのメカニックコースの学生さんをこの形で囲い込んでいます。 ともあれ、多くの人には縁遠い話なことは確か。ということで、やる気がある人にちゃんとした就職先に出会う機会を与えましょう、と労働省が昨年からスタートさせたイベントなのです。こういう前向きなイベントは嫌いじゃない、やるじゃん労働省!ということでお声掛けを頂いた今年、さっそく参加しました。 会場は日本の合同会社説明会のようにブースに分かれ、各ブースに企業さんや若者の取り込みを狙う専門学校さんがそれぞれの飾り付けをします。場所はリマの人なら分かる噴水のある公園で屋外です。参加企業は60社余り。我が社の到着は9時半。飾り付けを終わらないうちに朝10時のスタートから、数多くの応募者が列をなしてなだれ込んできました。会場の入り口に大きなボードがあって、企業名と募集職種が張り出してあります。応募者の皆さんは、それを見て、メモって、企業のブースを探すわけです。 我が社は、経験とタイトルが必要なメカニックの他にレジ係、洗車係、新車のセールスマンなどある程度経験がなくてもスタートできる職種を張り出しておきました。だからめっちゃ応募者が来て、めっちゃ忙しくなって、気が前ばかりに向いて、泥棒に遭ったと言えるのですが・・・・・・(いや、もう悔やむな)。 他の会社さんはどんなところが来ているのかとリストを見ると、やっぱり経験がなくても始められて、大量採用が必要なスーパーマーケット、警備会社、給食会社、清掃会社の類が多かったようです。まぁ、企業と労働者のニーズがマッチしないと、こういうイベントは成立しないよなぁ。 ただ、イベントの趣旨は良いし、入場者も多数でイベントは大成功だったんだけれど、応募者側にはもうちょっと考えてもらいたかった。それが残念な点。 明らかに経験もなく、ふらふらしているような人で「ねぇ、俺になんか仕事ない?」とずうずうしい態度で訊いてきたり、「何の空きがあるの?」と他の人に説明している横からうるさく割り込んできたり、人と話すのにサングラスを外しもしなかったり、とにかく「ホントにお前らうちに興味あるのか!?」と姿勢を疑ってしまう人があまりにも多かった。思わず、考えてはいけないけれど「お前ら就職できなくて当たり前だ!」と呟いてしまいそうになった。 いや、日本じゃないんだから、と言われそうだけれど、少なくともうちに入社してきている人は、一番教育レベルの低い洗車係やレジ係だって最初の挨拶と笑顔と謙虚な姿勢(人と話す時はまっすぐ正面から話す、斜めになったり、机に肘をつけて下から見上げたり決してしない)は欠かさない。そういう人が選ばれて入社してきている。 貧しい貧しくないは関係なく、家庭での教育がしっかりしているか、悪いことは悪いとちゃんと教えられているか、家庭が安定しているか、そういうことがこれらの態度の決め手になっているような気がするんだよね。 このイベントの1週間前に、ペルーの人事関連の人が集まる丸1日の講演会に参加してきたんだけれど、その中で世銀の人とパシフィコ大学の先生が、ペルーの経済発展は急速に進んでいるが、それに人材の発展が付いていっていない、という発表をされていた。中でも技術スキルの前の、Habilidad cognitica y socio-emocional(物を認識する力、社会との関わり方や自分の感情をコントロールする力)が他国と比べて著しく成長していないという調査結果があるそうだ。これらの力の中には、親切さ、協調性、情緒の安定、数を数えたり短い時間で物を覚える力、語彙、継続性などが含まれるそう。そして企業へのアンケートでも社員に欠けているものとしてこれらが挙がっているそうだ。 発表は、もっと幼児教育を充実させるべきと言いながら、企業の役割として、労働者に対するそれらの教育を訴えていた。幼児教育の土台は家庭であり、労働者(親)が子供に伝えていくことでペルーの未来に貢献することができる、と。 この発表の後のイベント参加だったから、なんとなく彼らが言いたかったことが分かる気がした。目の前の若者を採用するかしなかはともかく、企業が求めるものは、技術、経験にも増して、しつけの部分が大きいのだなぁと思った。そしてきちんとしつけられている人の中にいることで、徐々に変わっていく人もあるのだと思う。この点で、学校以上に企業の果たす役割って大きいのですね。 まぁ、そんな前向きな気づきも、泥棒騒ぎで吹っ飛びましたが(笑)。 追記 イベント会場を訪れたオリャンタくん厳重な警備の裏で、まさに同じタイミングでワタシは泥棒被害に遭っていました・・・・・・ 2011年 10月 19日
泥棒騒ぎから一夜明けて本日。ちょっとは冷静になったかな?まぁ、腹が立つやら自分が情けないやらで昨日は不貞寝してましたが、そうしてばかりはいられないので、今日は各種手続きを。 この手続き。どんなふうに泥棒に遭ったのかよりも、その後の対応をどうしなければいかないのか、他の人の参考にもなるかもしれないので、ここに記しておきます。 「カード類、身分証明証が盗まれた!」 これは物を盗まれるよりもダメージが大きい。とにかくキャッシュカード、クレジットカードを盗まれた場合は、何はともあれブロックを。 私の場合、BCP(Banco de Credito)一本だったので、緊急連絡先311-9898に電話して二つともブロックしてもらいました。 ペルーにありがちな、たらいまわしにされる、回された先で同じ情報を何回も言わなければならない、挙句に途中で電話が切れる、といったクレームはなく、一発で電話が通じ、すごーく冷静なオペレーターが、結構パニックっていた私にも冷静に、正確に対応してくれました。 その場でオペレーターに実際これらのカードが使われたかどうか知りたいというと他のオペレーターに回してくれ、他のオペレーターからも冷静で正確な対応を受けました。これは相当訓練されていると思います。ただ、クレジットカードの方は実際に使われたかどうかの正確な情報をもらうにはまだもうちょっと時間がかかるそうです。 いったんカードをブロックした後は、泥棒の被害届(Denuncia Perdida de documentos y otros)をしなければなりません。別に当日でなくても受け付けてくれますが、被害があった地区の最寄りの警察署(Comisaria)に行かなくてはなりません。 ただ、ペルーの場合、こういう被害に遭ってちゃんと捜査してくれることはないので、「物がなくなったという証明」をもらうためだけであれば、どこの警察署に行ってもかまいません。でもその場合は、被害があった場所をその警察署の近くであるとウソをつかなくてはなりません。このウソは結構一般的で警察から突っ込まれることもないそうです。まぁ、もちろん私はウソをつかなくて済む最寄りの警察署に訴えを出しました。 警察署に行く前に、国営銀行(Banco de la Nacion)に行って、S/.3.60支払いましょう。被害届の手続き料です。Denuncia Policialをすると言ったら、その旨を書いた領収書を発行してくれます。 この国営銀行が曲者です。一度行ったことのある人なら分かるだろうけれど、とにかく並ぶ、並ぶ。1時間以上待たされるのはざらです。被害届を出す際に、まずくじけるのはこの煩雑さなわけです。 この支払いのバウチャーは最後に被害届を発行してくれる際に必要なので、調書を取ってもらうタイミングでは必要ないようです。私は念のために先にとってから行きました。 調書を取ってもらうには、警察署に行って、「泥棒に遭いました」と言い、担当の警察官に状況を説明する必要があります。言葉に支障がある人は、ペルー人の友人に付き添いをお願いしましょう。 さぁ、これからがペルーらしい所です。 被害の場所、時間、状況、盗られたものを説明していたのですが、警察官がそれをメモっているのはわら半紙・・・・。ノートですらない茶色いわら半紙です。その後「じゃ、明日の朝8時以降に警察署に来てね、被害届ができているから」と言われ、何もコードだとか控えとか渡されません。しかもサインもしません。「この警察署に来なければいけないのか」と質問すると、システムに入力されているから、どこの警察署で発行してもらってもかまわない、とのこと。名前を言って、S/.3.60のバウチャーを見せれば大丈夫だから、という。 念のためにその警察官の名前を控え、ありがとうと言って退散。 そして、翌日。 朝8時に自宅近くの警察署に行くと、「システムが混雑していて入れない。また後で来るように」。 うーん、嫌な予感・・・・・ その後10時に行ってみると、警察官のおっちゃんが、キーボードをパスパスとたたき、一言。 「入力されてないねぇ」 やっぱり・・・・・ 私の名前で検索しても、被害届が検出できないというのですよ! 日本人の名前だから、さてはつづりを間違ったか、と思い、外国人登録証番号を言うと、DNI(ペルー国籍の人の身分証明証)でしか検索できないとのこと。 じゃあ、その警察署で昨日作成された被害届を一つずつ見てみよう、ということになり、一つずつファイルを開けてみてくれたのだけれど、そのシステムの遅いこと遅いこと。大丈夫か、ペルー警察! 探すこと1時間。結論としては、入力されていませんでした・・・・・・ 「じゃあ、これからまた昨日の警察署まで行って調書を取らなければいけないのか!」と絶望して訊くと、「いや、ここで取ってあげてもいいよ」とあっさり。ただし上司の許可を取らないといけないので・・・・、と、出ました!賄賂要求!! ここでプチンと切れたワタシは、「もういい!じゃあ上司に会わせろ!私が直接お願いする!!」とギャーギャーとわめきたて、慌てた警察官は、「いやセニョリータが悪いわけじゃないから、上司も分かってくれると思う」などといろいろいいながら、結局その場で調書を取ってくれ、被害届を発行してくれました。(最初からそうしてくれればいいのに) でも別の警察署で調書を取るのはやっぱり上司の許可がいる内容だそうで、ちゃんと上司の所に行ってサインはもらってきていましたが。 さて、被害届が出たら、次は身分証明証の再発行申請です。 これには、被害届のオリジナル、パスポートオリジナルが必要です。私の場合、いつもお世話になっている仲介人(Tramitador)がいるので、彼への委任状も必要です。この委任状が厄介。Notariaに行って裏書きしてもらわないといけないのですが、外国人登録証を持っている人の場合は、パスポートでの委任状及び裏書きをしてもらえないというのです。 外国人登録証を盗まれ、その再発行申請だから、絶対に必要な書類なんだ!といくら訴えても首を縦に振ってもらえません。仕方がないので、Tramitadorの知り合いのNotariaに無理やり頼んでやってもらいました(何だできるんじゃん)。 外国人登録証の発行は4営業日もあればできるそうです。私の場合はTramitadorに強烈にプッシュして、ものの2日でとってもらいました。 外国人登録証の再発行ができたら、次は銀行のカードの再発行です。 普通に銀行に行って、新しい外国人登録証と被害届けを見せるのですが、ここでまたトラブル! 私 「カードを盗まれてしまったので再発行してください」 銀行 「カードはブロックしましたか?」 私 「はい」、外国人登録証はこれです」 銀行 パスパスとPCを打ちながら・・・ 「ブロックはいつしましたか?」 私 いやぁな予感をかかえながら・・・ 「18日1時くらいです。2回も確認の電話をしたから大丈夫だと思うけど・・・・」 銀行 「うーん、ブロックされてないですねぇ」 がーーーん!!! あんなにBCPの対応に感心したのに、なんだこのどんでん返しは!!!!! 私 「そんなわけない、だって2回も確認したんだから!!」 銀行 「いや、ブロックされていないものはされていない」 この押し問答を繰り返すこと10分。ついに切れた私が「上の人を呼べ!!!」と強烈にクレームを入れると、しぶしぶどこかに電話し、状況を説明した後、「どうぞ」と私に電話を渡してくれた。 私 「18日1時にキャッシュカードとクレジットカードをブロックしたんだけれど、ブロックされていないといわれて驚いている。電話の会話は録音されていたはずだからチェックしてもらえば分かる。確認してくれ!!!」 上の人 「セニョリータは確かにブロックしたんですね」 私 「したよ!確かに!!!」 上の人 「ちょっと顧客係に代わってください」 その後話すこと数分、だんだん目の前のお姉ちゃんの声が「はい、はい、ああ、なるほど、確かに」とちょっとトーンが変わってきて、その後電話を切る。そして、 銀行 「セニョリータ、ブロックされてました」 私 「だから言ったじゃないか!!!」 銀行 「はい、ブロックされてました」 ここでさすがにぷちんと切れた私。 私 「んで!?」 銀行 「・・・・・すみませんでした、私の確認ミスです」 なんでペルーの人ってこんなに謝らないんだろうね!!!びっくりするわ!本当に!!! 泥棒にあって、結構心配している人に向かって、平然とミスをしていて、しかも自分から確認するようなボランタリーも見せず、自分が間違っていたと分かっても誤りもしないとは!!! いやぁ、たかが泥棒、されど泥棒。いろいろありますなぁ・・・・・・ |
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